読書~税理士が知らない不動産オーナーの相続対策 20の事例でわかる [ 財産ドック ]

節約

おはようございます。

不動産の相続について、うちの祖母が困っていたので勉強を始めました。

相続の失敗によって、負動産になってしまわないようにしていきたいですね。

いろんな相続の仕方や、節税について具体例を交えながら紹介されており、

だいたい自分と同じ事例がありとても参考になりました。

アパート管理をしている親がいる場合は必読かと思います。

ざっくりにはなりますが、紹介と考察をしていきますので今日もよろしくお願いします。


相続トラブルの99%は不動産が原因

衝撃の一言ですね。(笑)

でも確実にこの通りだとおもいます。

色々もめた場合だと思いますが

最低限の相続できる権利のある人に土地などを渡せばよかったのですが

法律が変わり、不動産ではなく現金で支払う必要に変わりました。

これだけでも、現金がないと土地などの不動産を売って現金を作る必要が出てきますし。

すぐに売れないのも不動産です。

うちは大丈夫は!ただの勘違いと現実逃避

お金がないほうがもめるのも事実らしいです。

300万以下がいちばんもめるというデータもあるようです。

仲の良かった家族ももめるようです。うちの実家ももめていましたので、他人事ではなさそうです。

仲良く相続してもらえるために、家族の絆を壊さない・高められるような相続にしていきたいものですね。

配偶者居住権~住む権利はあります。

所有権は息子に、居住権を妻に相続することができるいうことです。

これにより、様々なライフバランスの変更によったときも住み続けることが可能です。

もし、認知症になった場合でも、住まないといけないのでそこがデメリットです。

その点を考慮して、ボケ始めたら、居住権の放棄をいつでもできるように準備しておきたいですね。

旅リハの実家でもこれを考慮しようと思っています。

先の話ではない。すぐに始めれる環境にしておきましょう。

だいたい昭和の頑固おじいさんはこの手の話を嫌うこと間違いなしです(笑)

そこは、かわいい孫が間に入ってあげましょう。

うちも祖母が困って私に話が回ってきたところです。

本来は息子がするべきですが、祖父と仲が悪いようなので私です。

これはよくないパターンと本書にありましたが、仕方ないので継続です。(笑)

みんなが納得することが大事なので、不本意ですがある程度は過半数政策です。

現状を招いた責任だと思って納得してもらいましょう。

まずは、思いを聞く

まずは、持っている資産をどうしたいのか?を祖父に聞きその意向を最大限反映できるように

一緒にみんなで考えてあげましょう。

病院勤務リハとしては、INTAKE的な感じでしょうか。

親身になって聞いてあげましょう。

資産の把握~相続税いくらかかるのか?

次に資産と収支の把握です。

貸借対照表/損益計算書の知識があるとなおよいです。(簿記3級程度)

物件などには、評価額があるのでそれを押さえておきましょう。

税理士/不動産屋どちらにも確認しましょう。ズレがあるためです。

築古のアパート経営があるので、この辺の評価は早急にやりたいところです。

誰に何を残すのかで相続税がかわりますし、受け取る側が相続税の支払いができない場合

すべてのシナリオがここで崩壊します(笑)

うちの場合もはや崩壊しそうなので、早めに取り組んでいく予定です。

本書を読んで

今のところ実家の居住権を祖母に。所有権は息子。

あとは、アパート管理は築古を考慮し、法人作成し賃貸管理で会社名義にしてしまうのがよいかと考えています。

皆さんも、GWなどで実家に行くときは、資産の把握・相続について少し話あってみてはいかがでしょうか。

それでは今日もありがとうございました。

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