〇HSPサラリーマン 人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ

自己啓発

繊細さん必読。伝える技術・好かれる技術が詰まっている名著。

私もかなり繊細の部類でして、


この本を買って読んだりしました。HSP診断なるものがあるのですが、だいぶ当てはまってて逆に納得というかこういう人たくさんいるんだなと思いました。

この本よりも、本書は優しく物語風に書かれており非常に読みやすいです。3時間もあればゆっくり読めると思います。

本書を一部借りつつ、私的解釈をいれつつお話していきます。それではよろしくお願いします。

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結論

繊細さんが人とのかかわりに自信をもてるようになれると思います。

繊細さんは好きな人と仕事をすれば最強のパートナーになれます。

自分が話す前に相手を知ろう。

「興味を持ってもらえると人は好感をいだく」

自分に興味のない人間の話なんて相当メリットがないと聞きません。

そして、力になれると本気で思える相手と仕事をする。

プレゼンよりもプレゼント。

下手に話すくらいなら、あえてよかったですよとプレゼント。

恥ずかしいはかっこいいに変われる。

恥ずかしいままにしておくからかっこ悪いんだと思います。

頑張り方を間違わない。頑張ることは本来は楽しいこと。

結果のでない頑張るはあまり意味がないことに気づくこと。

考えすぎて、上手くしゃべれない、伝わらない・・

相手がどう思ってるんだろう?こんなこと言ったらどう思うんだろう?嫌われるかな?・・・

こんなことを主人公(鈴木:上手く営業・友達ができないさえない30歳?小太りサラリーマン)が過去の友人・営業1位の先輩と関わり営業1位になる物語。

でも、本人が気づいていないだけで、これは強みだったりもします。

私的にも相手がどう思うだろうか?こう返してくるだろう。こうきたらこうしようとかとか、考えて生きてきたので(嫌われないように・好かれるように)相手にどう思われるか?かなり気にしてしまいます。

得意な相手・好きな人と仕事をしよう

医療職的には中々無理がありますが(笑)

嫌いな人と仕事すると恐らくヘトヘトになってるのが繊細さんでしょう。

逆に話をしっかり聞いてくれる人には、ずっと尽くしたい、よくしたいとか思うのも繊細さんでしょう。

その好きな人と仕事をすれば持ち前の繊細力(考察力・計画力)が無双するはずです。

そこでいい仕事をしてそこから信頼を手に入れていくのがうまく仕事ができるのではないかと思います。

プレゼンよりもプレゼント

キャンディ効果というものもあり、(先に飴玉1つあげておいたほうが医者も長く診察してくれた研究結果)

私的まとめると、会う前に色々その人のことを調べて、会ったらまずは小さなプレゼント。(あなたに会えてうれしいですと)質問・共感したことを伝えて、あなたに興味があることを伝えて(有効なら褒めて、褒めて)。

力になれそうなこと(PT的には問題点抽出?)を提案していく。自分こんなことできます(リハビリ)よ。ここ変えたらもっとよくなりますよ。とアドバイスしていく感じでしょうか?

そして、もしお願い(目標設定に合意)されたら契約完了(書類にサイン)ですね。

自分が興味を持たれない人間ではなく、相手に興味をもっていないだけ。

頑張り方を間違わない。頑張ることは美徳じゃない

頑張ることはつらいことをやるとは本来は違うはずなんです。

楽しいことは頑張れる。これは仕事も同じはずです。

私も頑張った経過なんてどうでもいい。結果がほぼ大事と思います。

結果に対する過程の考察には意味があると思いますが、頑張ったのにだめだったよね~には全然意味がないのでそんな会話終了しましょう。

それは頑張り方が間違っていたのではないか?と見つめなおしましょう。

間違いを頑張るなんてとても耐えられませんね、、、

結果が出ないのは、頑張りが足りない?

頑張りが足りない、、これは一種の一生の言い訳になる危険性が高いので個人的にはとても苦手な言葉です。

本気で頑張ってるのにできない自分を否定する絶望ループに入るからです。

この先には「結果の出ない頑張る」絶望ループが続きます。

最後は自分はダメな人間だと思い込んでしまいます・・・

「頑張ってもできないのは、自分に能力がないことではなく、ただ、ダメな行動をしていただけ」

行動を、結果の出る頑張るを見つけなきゃいけない。

がむしゃらに頑張るのではなく、(定義的ながんばる、自己満足的な努力、疲弊)

その人(好きな相手)を幸せにできるように本気でかかわること(楽しく仕事をする)を本書の中では頑張ると定義しているのじゃないかと思います。

「結果の出る行動」を「結果が出るまで」やっていないだけなんだと、本書では言われています。

楽しいものを探しにいこう

傷つかないようにいきると傷つけるものをさがしてしまう。

まずは見方をかえることから始まるんだ。

私的にも、脳は勘違い?しやすいそうで、口に出すこと、書き出すことができるように動く習性?があるようで、「できるできるおれはできる!」なのはすごい効果があるようです。

脳がそうなるような行動を勝手に選んでくれるようです。

笑顔を作ると脳が勘違いして、楽しいと思うようです。

辛い時も笑顔作るのが大事ですね。

基本変わりたくない本能があるので、変わる際には気持ちを高めるようです。

まずは変わってみる。最初の一歩が重いですが、始めれば変わります。

人から聞いたことを実際に行動に移すことのできる人間は少ない。

少しでもいいから始めてみることが大切なんだと。

効果名は忘れましたが、人間は中途半端だと気になる特性があるので、例えば本を1ページだけ読むと、それを気になってしまう習性があるようなので、少し始めることで継続できたりします。

恥ずかしいはかっこいいになれるんだ

恥ずかしい(へたくそなまま)は練習や、努力でかっこいいに変われる。

最初からかっこいいはできない。好きだからやっていたもの、上手くならないと楽しめないのと似てると思います。

下手なままでやめるのが一番かっこ悪いんだと、かっこよくなるまでやるのがかっこよくなるのに必要なんだと思います。宗教染みてきましたが本書で一番心にささったフレーズですね。

まとめ

本当に物語で読みやすいです。繊細さん必読。

非繊細さんも読んでこんな人がいることを理解されると日本はもっと良くなるはずです。

結果の出ない努力をやめよう。

心をすり減らす頑張るはやめよう。

好きな人(クライアント)を幸せにできること(自分の仕事)を頑張ろう。

「自分が何かを伝えるか?」よりも「相手の言葉をどう扱うか?」。

一番大事なのは相手の話を聞いて知ること。

周りが見捨てることはない。自分で自分をあきらめるのはやめよう。

好きになれないんじゃない。好きになるまでやっていないだけかも?

結果を出すための行動を結果が出るまでやっていないだけ。

どれだけ頑張るかじゃなくて、どれだけ幸せにするか?

恥ずかしいはかっこいいに変われる。


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