日商簿記2級勉強~①工業簿記:直接原価計算

工業簿記

おはようございます。

日商簿記2級へむけて、勉強していますが、朝のブログを書く時間も惜しくなってきたので

勉強のまとめをしていこうと思います。一緒に簿記の勉強頑張る仲間募集中です。

よろしくお願います。クレアールの問題集の問題89を解いていきます。

直接原価計算

原価を変動費と固定費に分解して

変動費のみで製品原価を計算する方法。

当月発生した固定費は期間原価(当月以外の製造原価でない費用)にする方法。

全然意味が分かりませんね。(笑)

ざっくりいくと

P/Lには当月発生の固定費のみのせることになるのですね。

固定製造費(当月作成した製品の実際発生額の固定費製造間接費)

固定販売費・一般管理費

これらを載せて、最後にほかの月の固定費を調整する

固定費調整をするのですね。

例題を解いてみる・・。

予定配布が決まっている場合は、年間の生産量から1つ当たりの変動費・固定費の単価を求める。

製品・仕掛品のボックス図を用いて、それぞれの個数を算出する。

月初製品

直接材料・労務費

変動製造間接費が問題に出ているのですべて足すと原価の算出になる。

ここで固定製造間接費は足さない!

固定費はそのままP/Lと固定費調整にのせるからです。

ややこしいですね(笑)

当月生産原価

直接材料・労務費+

製造間接費は予定配布を用いる

(個数×1つ当たりの予定配布額)

だいたい実際発生額が載っていますが、ひっかけなんですね(笑)

ここでも固定費は足さない!

製品の出荷は先入れ先出し法とあるので

当月生産費の総量が分かったら、一つ当たりの単価を求めるために

総製造費/個数

期末の在庫数×ひとつ当たりの製造費

これで期末の在庫の生産原価が求められるわけですね。

原価差異

実際の変動製造間接費と予定配布の差異のみでOkです。

固定製造間接費の変動額での予定配布との差異は無視して

実際発生額をそのままP/L表の固定費にのせるんですね。

ここが標準原価計算との違いですね。

個人的には2級なんだから標準原価計算だけでよくない?と思いますが、、(笑)

固定費調整

直接原価計算の営業利益(P/Lから算出)

月初製品に含まれる固定費(P/Lに含まれていない数字になるんですね)

月末製品に含まれれる固定費(同↑)

⇒全部原価計算の営業利益が出るのですが。

全=直+末-初という謎の語呂合わせで計算できます。

内容理解すると疲れるので割愛です(笑)

今日もありがとうございました。

6月受験する方は一緒に頑張りましょう!!

コメント